いんたーねっと日記

141文字以上のものを書くところ

怪我をしてからの食生活

唇を怪我して前歯をぶつけてしまったのでけっこう食生活に苦労してる話を書く。
転んだ日は家事をする気になれなかったので、惣菜の餃子とサラダを買って帰って、それに加えてインスタントの味噌汁を作った。ところがなかなか食べるのがしんどくて、餃子は前歯が痛くて噛み切れないので皿の上で箸で切って食べなければいけなかったし、味噌汁は唇に熱い汁が触れて本当に痛かったのでそのままだと全く飲むことができなかった。仕方がないので味噌汁には大量のお麩を浮かべて、それを箸で口の奥のほうに置いてくるみたいな食べ方をすることで凌ぐことにした。
翌日以降はちゃんと自分でつくっているけれども、唇が熱い汁物を受け付けないのと、前歯が痛くてものを噛み切ることができないのでどうしてもメニューが限定されてしまう。朝食も食パンを食べることができないので基本的にコーンフレークだし、コーンフレークも気をつけて噛まないと前歯にあたって痛い思いをしてしまう。味噌汁にお麩を入れるのは正解で、お麩以外だとキャベツを大量にいれたのもけっこうよかった。飲み物を飲む時も唇の傷を避けるためになるべくストローで飲むようにしている。木曜日の晩に行った居酒屋はストローがなかったので、これからは出歩くときもストローを持ち歩くようにしようと思う。
食べるほうは少しの工夫でなんとかなるのだけど、洗い物が地味に大変で、右手をひねると痛い関係でいまいちはかどらず、僕はふだん洗い物を料理の直前にしているので洗い物に時間がかかった分調理も遅くなって食べ始めるのも遅くなるというのをずっとやっている。
ここまで手間も時間もかかるのになぜ自宅でつくって食べているのかといえば、外で食べるようにすると思わぬところで食べられないものに出会いそうで危ないから。自分で作ったものなら食べられないとわかった時点ですこし手を加えて食べられるようにできるけれども、外食だとそうもいかない。そういうわけで時間をかけてでも自分で作って食べるようにしている。