CEREVO CAM発表記念パーティーに行ってきた
12月10日に渋谷の@Style cafeで開かれたCEREVO CAMの発表記念パーティーにいってきました。CEREVO CAMは無線LANやイーモバイルを使って撮影した写真を専用のウェブサービスに自動でアップロードできるカメラで、さらにそのウェブサービスから簡単にFlickrやmixiやTwitterやその他ウェブサービスに投稿できるという製品(らしい)。
会場ではCEREVO CAMの実機を貸し出してくれて、撮った写真をアップロードすると会場内のモニターでスライドショーされるということをやっていた。ちなみにこのエントリの写真はぜんぶ自分のカメラで撮った写真です。
料理はふつうのパーティー料理だけでなくて、しゃぶしゃぶがものすごく美味しかった。美味しすぎてカメラの存在を忘れるレベルだった。僕のいた周囲はいつの間にかしゃぶしゃぶパーティーと化していた。
しゃぶしゃぶ会場に来てカメラ弄ってる奴らなんなの #shabushabucerevo
http://twitter.com/yusukezzz/status/6528257564
CEREVOの岩佐社長。今回のパーティーの苦労話として、配送が遅れた話などをしていた(料理とお酒が美味しすぎてあんまり覚えてない!!)。
会場ではイーモバイルとプラネックスがそれぞれ協賛企業としてブースを出していた。イーモバイルのUSBモデムはCEREVO CAMに繋いで使えるけれども、ポケットWi-Fiは残念ながら現在のCEREVO CAMのファームウェアでは非対応らしい。ネットワーク経由のファームウェアアップデートでなるべく早く対応させるとのこと。
プラネックスは、なにやら謎のガジェットを出品していた。
これは本来ならプレスリリースが間に合っているはずだったのに間に合わず、あまり情報が出せないらしい。「無線LANルーターにChumbyがくっついた感じですか?」と聞いたら「そういう感じだと想像しておいてください」と言われた。イーモバイルのUSBモデムが使えるらしい。
写真に写っている女の子2人組は、CEREVO CAMのCMに出演しているバニラビーンズ。バニラビーンズの登場で会場は撮影会状態になり、最後の再登場では歌(?)も披露した。
あまりこういう機会がないので無駄にたくさん写真を撮った。
CEREVO CAMに関わった技術者の紹介では、それぞれがCEREVO CAMの制作やこのパーティーを開くまでの苦労話を紹介。「パーティーの会場に着いたら、回線のISPの設定がされていなかったのでその場でプロバイダを契約した」「中国からハンドキャリーで輸送した」というような話がいろいろ。
しつこいようですが料理おいしかったです。
肝心のCEREVO CAMの感想としては、(あんなにごちそうになったり大騒ぎをしてからこんなことを言うのも申し訳ないけれども、) すごく欲しいというようなものでもないかなというところでした。いちばん気になったのが操作性の悪さで、ヘルプを見て確認しないと使い方が全くわからない状態だったのはちょっと残念でした。まさか点が2つ書かれた画面右のボタンがフラッシュのモード切り替えだったとは……。画質は、もしかしたら明るいところで撮影すればよくなるのかとは思いますが、パーティーの会場が暗かったせいもあって、あまりきれいな写真は撮れてないなという印象でした。会場で抽選販売をしていたけれども、ちょっと2万円は出せないなと思って購入は見送りました。ネットに直接繋がるカメラというのは、それだけでもいろいろ遊べそうだし、なによりいろいろ面白いことをやってくれそうな会社だとは思っているので、これからの動きを見守っていきたいです。お金にもうすこし余裕があればいまの値段でも買うかもしれないです。