いんたーねっと日記

141文字以上のものを書くところ

サントリーのビール工場にいってきた

設立後放置されていたハチハチ世代部としてはじめての活動、「キューイチにはできない社会科見学をしようぜ」ということでサントリーの武蔵野ビール工場に朝っぱらから行って日頃お世話になっているビールの製造行程を学んできた。純粋な知的好奇心から企画したイベントなので目的はあくまで社会科見学です!!
ビール工場へは分倍河原駅から30分くらいの間隔送迎バスが出ていて、昔は黄色だったはずだけどいつのまにか水色になっていた。実は1人遅刻してバスに間にあわなかったけれども、府中本町駅から歩いてなんとか見学には間にあった。
見学ツアーエレベーターでまず大きなスクリーンの前に通されて、簡単な説明を受けたりして、そのあとぞろぞろと順路を回りながら説明されるかたちだった。
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ビールの原料、天然水と麦とホップの説明では、「食べてみてください」といって麦芽が配られたり、アロマホップとビターホップの香り比べをさせてくれたりした。麦芽は、噛んでるとちょっと香ばしくてほんのり甘い感じだった。
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糖化タンクは中を覗かせてくれた(ただし撮影禁止)。残念ながら週末だったせいか、空だった。見学者にみせるのはいつも空なのかもしれない。
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糖化されたあとはこの発酵タンクで発酵させてアルコールをつくる。ここでビールの味が決まるので技師は24時間態勢で監視したりもするらしい。ここで流れたビデオでこの段階のビールを技師さんが試飲しているシーンがあって、仕事中に飲酒……と思ったけれどもこの状態ではまだ味がとげとげしくて美味しくないらしい。
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ビールの味を安定させるためにはこのタンクに貯めてしばらくおいておくそうな。実際に使われていたタンクの中を通ったりもできる。
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できあがったビールは濾過されて、
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缶や瓶につめて出荷される。残念ながら缶詰機も動いてなかった。
ちなみに、この見学をしながらハチハチ世代たちは全然別のことで盛り上がっていて、「エアカーテンの部屋の扉の開きかたがかっこいい」「缶詰機のところのライトの色がLCLっぽい」というような話ばっかりしていた。つくづく空気を読まない見学者ですね……。
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見学のあとは工場でできたてのビールの試飲会。何度もいいますがこれはあくまで社会科見学なので、技師のひとたちの涙ぐましい努力の成果であるビールを味見していただけで、試飲会が目的で来たわけじゃないんですからね……!!
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試飲はおかわりが3杯まで自由で、プレミアムモルツとモルツ、なっちゃんが選べるようになっていた。さいしょはプレミアムモルツ、次はモルツというふうに飲んでみたらやっぱりプレミアムモルツのほうがおいしかった。まあどっちがモルツでどっちがプレミアムかわかっている状態で飲んだらこうなだけで、その場にプレミアムモルツがなければモルツでも十分おいしくいただけるはずですが……。
試飲会の途中でサントリーの人がおいしいビールのつぎ方を実演してたけど飲み比べに夢中であんまり見てなかった……。
ハチハチオフ会はこのあと公園屋外飲酒編につづくわけですが、こっちは大したことないので省略。つぎは澤乃井酒造にいこうなんていう話をしています。